お米の粒の70%はでんぷんでできています。その中に含まれるアミロー
スが3~17%程度のお米を低アミロース米といいます。(もち米は0%です。)「淡雪こまち」は”うるち米(一般のお米)”と”もち米”の中間の性質だから、モチモチ、ふっくら、やわらかなおいしいご飯になるのです。
淡雪こまちの玄米はふっくらとやわらかいのが特徴で、玄米が苦手な
方にもおすすめです。通常の炊飯器(電子ジャー)でやわらかく炊き上がるので、圧力釜で炊く必要がありません。
淡雪こまちの玄米で、お米の栄養をまるごといただきましょう!
あまり力を入れすぎないのがコツ。
しゃもじなどで軽く2~3回とぐ。(白い濁りが取れなくてもOK)
普通より少なめにする。
これを参考に、お好みに応じて水加減をしてください。
約1時間(冬場は1時間半)以上水につける。前日からのタイマー炊飯でOK。
炊き上がりから10分間ふたを開けず、蒸らしてください。(自動設定の炊飯器もあります)
鹿角地域は秋田県北部に位置し、十和田八幡平国立公園に囲まれた自然豊かな農村地帯です。「淡雪こまち」はこの豊かな大自然の中で育ちました。
奥羽山脈からの豊富な清水、広大で厚い黒土、そして昼と夜の寒暖差が大きく、一年を通じて冷涼な気候により、古くから米・野菜の栽培適地といわれています。鹿角地域では、この気候を土台に、直播栽培(水田に直接種をまく栽培方法)を積極的に取り入れています。その年の気候にもよりますが、この栽培方法によりアミロース含量をコントロールすることが可能となりました。アミロース含量が均質で、よりおいしい”かづの「淡雪こまち」”の生産に向けて生産者一丸となって取り組んでいます。
カルパーコーティング
5月11日
元気な種をつくるのがポイントです。このコーティング作業によって芽が出てくるまでのあいだ種が息をすることができます。
播種(はしゅ)
5月12日
機械(播種機)で種をまいていきます。
種を食べに来る鳥や雑草との戦いのはじまりです。
収穫まで
5ヶ月
刈り取り
10月10日
この後、乾燥・調整を経ておいしい「淡雪こまち」の出来上がり!